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主要サービス
精子/卵子提供
精子や卵子の提供。ドナーは不妊に悩む夫婦が赤ちゃんを授かるために力を貸すことができます。夫婦にとってまさに救世主ともいえます。

妊娠を助けるQ&Aを医師が解説
Q
避妊器具を装着している場合、事前に取り外す必要がありますか?長期間ピルを服用していると、検査の正確性に影響しますか?
A
避妊器具を装着している場合は、当院の医師にご相談ください。医師が避妊器具の種類や状況に応じて評価を行います。
AMH検査や超音波検査を受ける前には、ピルの服用を1サイクル中止することをおすすめします。
Q
排卵誘発の注射は痛いですか?
A
痛みの感じ方には個人差がありますし、使用する注射の種類によっても異なります。針は非常に細く、多くの方にとって耐えられる程度の痛みです。
Q
排卵誘発の注射は太る原因になりますか?
A
排卵誘発剤は複数の卵胞を同時に成長させ、体内のホルモン値が上昇するため、水分が体内に滞留し、一時的に太ったように感じることがあります。しかし、これは一時的なむくみであり、採卵が終了してホルモン値が正常に戻れば自然に解消されます。
Q
卵子提供は卵巣機能の早期低下を引き起こし、将来の妊娠率に影響しますか?
A
一般的に妊娠可能な年齢の女性は、毎月10〜20個の初期卵胞が育ちますが、自然な状態ではそのうち1つだけが成熟して排卵され、他は萎縮します。排卵誘発剤は、本来萎縮してしまう卵胞と卵子を成長させ、成熟させるためのものです。そのため、卵子の在庫(卵子の数)に影響を与えることはなく、卵巣機能の早期低下を引き起こすこともありません。
Q
精子提供は将来の生殖能力に影響しますか?
A
男性の精子は精原細胞から発育して成熟した精子になります。発育から成熟までには約64日かかり、体内では常に新しい精子が生成され続けています。そのため、提供によって生殖能力が低下することはありません。さらに、精子提供には薬の使用や侵襲的な医療行為は必要ないため、精子本来の運動性にも影響を与えません。
Q
精子や卵子の提供で将来、子どもが近親結婚するリスクはありますか?
A
血縁の混乱を避けるため、台湾では審査制度が設けられており、提供者と使用者は直系血族や姻族、または四親等以内の傍系血族であってはなりません。また、同じ提供者の卵子・精子を二組以上の夫婦に使用することは禁止されており、受術夫婦が妊娠に成功した場合には提供を中止し、出産が完了すればその生殖細胞は廃棄されます。したがって、近親結婚が起こる確率はおよそ5,000万分の1と非常に低いです。
Q
特定の人からの卵子・精子提供を指定することはできますか?
A
台湾の人工生殖法第13条によれば、医療機関が人工生殖を実施する際、受術夫婦の要求によって特定の個人が提供した生殖細胞を使用することは禁止されています。つまり、友人や親族を連れてきてその人の卵子や精子を使ってほしいと頼むことはできません。
Q
卵子提供者の写真を見ることはできますか?提供者についての情報を知ることはできますか?
A
台湾の人工生殖法によれば、提供者の個人情報は厳重に守られており、健康状態、身長、体重、血液型などの客観的な情報のみが提供されます。個人のプライバシーを守るため、顔写真は見られません。同様に、提供を受ける側の情報も提供者に開示されることはなく、提供者と提供を受ける側は互いに面識がない状態で行われます。
Q
提供された卵子や精子から生まれた子どもは、自分と全く似ないということはありませんか?
A
提供者を選ぶ際には、提供を受ける側の基本的な条件に基づいて適切な候補者を選び、子どもは自分のお腹で十ヶ月間育てて生まれてくるので、外見の大きな違いはありません。半分はご主人に似ることもあり、それによって問題になることはありません。過去のケースでも、親子関係は良好であることが確認されています。血液型も、夫婦の子どもとして自然な型が選ばれるよう調整され、将来的な混乱を避けるよう配慮されています。
Q
夫婦が卵子の提供を受ける際、凍結卵子(卵子バンク)と新鮮卵子、どちらの使用が良いですか?
A
凍結卵子は、希望に応じて必要な数を選ぶことができ、マッチングが完了すればすぐに解凍して受精させることができます。一方、新鮮な卵子の場合は、マッチングが完了した後、提供を受ける方の生理が始まるのを待ってから治療を進めます。採卵数は提供者の卵巣から採れる卵子の数によって異なります。現在の凍結技術は非常に優れているため、どちらの場合も成功率に差はありません。
Q
卵子・精子の提供を受ける費用は体外受精の治療費に含まれていますか?
A
卵子提供の費用は約40万台湾ドル、精子提供の費用は約10万台湾ドルとなっており、これらの費用には体外受精の治療費は含まれていません。